難病ワーカーが増加しています
2025年7月3日
こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。
高温多湿の環境や急激な環境の変化で自律神経のバランスが乱れて、脱水状態や低血圧、睡眠不足、栄養不足などを起こすことがあります。これがいわゆる夏バテというものです。利用者の方たちも、元気が出ない、疲れがなかなか取れない、食欲がないなどの不調がありましたら、何なりとお申し付けください。
最近の夏の暑さは尋常ではありませんので、体温調節もなかなかうまくできません。そうすると、疲労感、だるさ、食欲不振といった症状が現れてきますので注意が必要です。当事業所「ねいろ」ではまず、上手に水分を補給することにしています。たくさん汗をかく時には、体内からは水分と併せてミネラルも排出されます。体内の塩分バランスを保つ必要があるために、低エネルギーのスポーツドリングや経口補水液などを適宜飲んだり、塩分チャージできる食べ物を準備しています。
私たちの体の約60%は水分でできているといいます。1%失われるだけで水分不足の状態といわれ、2%失われるとようやくのどの渇きを感じます。また、4~5%失われるとめまいや疲労感、頭痛などの脱水症状が現れます。のどが渇く前の水分補給を心掛けながら過ごしていきましょう。
当事業所「ねいろ」には色々な利用者の方たちにご利用いただいております。当事業所「ねいろ」に該当する方はいるかはここではお伝えしかねますが、医療費や福祉の助成拡大、国による難病に関する治療法の研究などを定める難病法は今年、2015年の施行から10年が経ちます。医療費助成制度の対象となる疾患は施行前の60未満から340以上に増えたそうです。指定難病の増加とももに、患者の方たちも多様化しているとのことです。
症状というのは病によって大きく異なり、働くことが困難な人もいれば、健常者と同じように働ける人も中にはいるでしょう。障がい者手帳を持つ人と持たない人がいて、企業側は法定雇用率を上げるために障がい者手帳を持っている人を優先的に雇用する傾向があるようです。また、障がい者手帳の取得の認定を受けるかどうかは、症状の些細な違いや意思の経験によっても変わるらしいのです。これには大変驚きました。
これからは病気に応じた、国や学会による詳細なガイドラインが必要になってくると思います。
それでは。
〒880-0022
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】
カテゴリーcategory
事務長の独り言post blog
事務長プロフィール
公認心理師、社会福祉士を保有する事務長です。