特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

新成人の皆さんおめでとうございます

2026年1月13日

こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。

新成人の皆さんは成人式でしたね。
おめでとうございます。
当事業所「ねいろ」の利用者の方も成人式を無事に迎えられたでしょうか。心からおめでとう。これでようやく大人の仲間入りですね。成人年齢が18歳に引き下げられてから4度目の成人の日を迎えました。若い人たちの間では大人の自覚や社会参加への意識が芽生えるなどの一定の効果はあるようです。これが大人と子どもの線引きと言えるのかもしれませんね。成人式については法律上の決まりと言うのはないらしく、各自治体の判断によって「二十歳のつどい」などに変えて従来通り20歳を対象とする自治体が大半だということです。
法律は、成人年齢の引き下げに合わせて少年法も改正されました。18,19歳は親切された特定少年というものに分類されて、17歳以下とは異なる扱いを受けるようになります。また、選挙権は16年施行の改正公職選挙法で18歳以上に引き下げられ、以降7回の国政選挙では直近の参院選を除いて10代の投票率が20代を上回っていました。
大人になるということは、経済的な自立を求められるようになります。これは人生100年、この先の人生を楽しむことができるような選択を行う時に経済的な自由度があることが一つの目安になるのかもしれません。今、個人の主観的な幸福度を意味する「ウェルビーイング(Well-being)」を重視してその向上を実現しようとする企業が増えてきております。いわば、企業に勤める従業員一人ひとりのウェルビーイングの実感度を可視化しようとしているのです。このウェルビーイングの実感が高くなるとどうなるのか。。。ウェルビーイングが高まると生産性が13%も上昇するという調査結果もあります。逆に、こころの不調による経済的な損失はというと、従業員のウェルビーイングが下がれば収益も下がると言われているくらいです。
新成人の皆さんが自らの行動・行為によって自分自身や家族・兄弟、友だち、同僚者や上司・部下、そして会社を幸せにすることができるということを知っていただければと思います。

さて、当事業所「ねいろ」では虐待防止研修を年2回行うようにしておりますが。。。厚生労働省が発表した調査によると、障がい福祉事業所の職員から受けた虐待というのは2024年度に3,770件あったというのです。これは過去最多のようです。被害者数は113人減の4,528人で、このうち3人が家族による虐待で死亡しているのです。これは市町村などへの相談や通報の意識が高まっていることの表れかもしれません。
【家族による虐待】2,503件
暴力や拘束といった身体的虐待    66.1%
暴言など心理的虐待         31.9%
障害年金を与えないなどの経済的虐待 16.5%
【福祉施設・事業所の職員による虐待】1,267件
暴力や拘束といった身体的虐待    51.6%
暴言など心理的虐待         47.3%
性的虐待              11.1%
当事業所「ねいろ」としては、こうした問題にも対処すべく、保護者の方たちの休息を確保するとともに、家族への支援もしっかりと行っていかなければならないと感じております。また、職員についても休む時はしっかりと休んでもらい、一人ひとりの業務負荷を少しでも減らしていけるように企業努力をしていなければならないのです。ストレスを軽減させることによって、気持ちに余裕が生まれますからね。気持ちに余裕のない状態での支援が小さな問題を生んでいくからです。
何よりも当事業所「ねいろ」の職員は皆が自分たちの仕事の目的や役割をしっかりと理解し、人として同じ目線に立ち敬意をもって相手に接することを当たり前のこととしております。医学モデルから社会モデルへと価値観も変化していますからね。その上で、また継続して研修を行い、意識を高く持っていただければ虐待というのは防止できるのだと思います。

それでは。

〒880-0022
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
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生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】