人事考課の目的
2026年1月21日
こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。
2024年の厚生労働省 労働安全調査によると、職業生活に関する強い不安や悩みやストレスがあると答えた人は82.7%で、ないと答えた人は17.3%となっております。その主な内容としては、仕事の失敗・責任の発生や仕事の量、対人関係や仕事の質、外部からのクレームといったことがあります。外部からの刺激というストレッサーを受けると、身体・精神・行動に影響を及ぼすことがあります。よく言われているのが、ストレスを受けて身体的な病気やうつ病、家族間の不和や離別・死別、介護・看病・育児疲れなどの家庭の問題、生活苦や多重債務、事業不振などの経済・生活上の不安、職場の人間関係や仕事の質・量の問題、組織の将来性などの仕事上の問題などが2週間以上続く場合には注意が必要となります。
大切なのは対処方法を知っているか、ということです。
カナダのハンス・セリエの考えたストレスの変化にはこうあります。
・第一段階(警告反応期)
ストレスにあった時に心身に不調が現れ、抵抗力が落ちる時期
・第二段階(抵抗器)
ストレスに抵抗を示し、心身の不調を感じない、バランスを保っている時期
・第三段階(疲弊期)
ストレスへの抵抗がなくなり、心身の不調が急激に悪化する時期。長期化すると心身の病を患う。
やりがいを感じる適度なストレス状態である第二段階にストレスに気づくことが大切なのかもしれません。ストレス自体は悪いものではなくて、過度のストレス状態が長期化しないように対処することが重要なのです。
【良いストレス】
やりがいや達成感をもたらし、モチベーションを高めものは、活動のエネルギーとなり人生を豊かにする
具体的には、夢や目標を持つこと、周囲からの心地よい期待、仕事への適度な張り合い、適度なプレッシャー、望ましい競争相手や仲間がいること等
【悪いストレス】
不安や疲労感、無力感を引き起こし、心身に悪影響を及ぼすもの
具体的には、疲労、睡眠不足、人間関係の悪化や心配事、過度な労働時間や過度なプレッシャー等
適性な労働時間のもと、当事業所「ねいろ」でも職員がストレスとうまく付き合えるようにしていきたいですね。やはり長時間労働というものが過剰なストレスになってしまうので、当事業所「ねいろ」のように残業時間ゼロを続けていきたいと思います。
それに合わせて、当事業所「ねいろ」の人事考課制度の内容の見直しも図っていきたいと考えております。処遇改善においても必要となっており、当事業所「ねいろ」では毎年3月に人事考課を行い、次年度の給与面等を決める上での基礎資料となっています。
当事業所「ねいろ」では職員一人ひとりが年度ごとに「自分との約束」を目標シートに記入しています。ぞの約束を年度末にどの程度果たせたのか、果たせなかったのかを検証していくのです。そもそも、人事考課というものは性格や印象といった自分のものさしで他人を比較するものではなくて、ある一定の基準に照らし合わせてみるものだと考えています。仕事にどういう姿勢や態度で臨み、どのように考え、どういう行動を起こしたのか。。。仕事をする上で見られた行動や仕事の成果(結果)を記録・報告するものなのです。
要するに、当事業所「ねいろ」の人事考課というのは、良い支援や良い育成指導、良い職務を全うするための仕組みの一つとして位置付けています。
職員に気づきを促し・提供し、能力の開発に繋げ、職員が成長することで利用者の方たちに質の高い支援を提供できるという点と点が線となることが一つの目的でもありますからね。
それでは。
〒880-0022
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】
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事務長プロフィール
公認心理師、社会福祉士を保有する事務長です。



