特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

3.11~こころの健康を守るために~

2026年3月11日

こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。

東日本大震災から今日で15年が経ちました。新聞や各報道にもあるように、いまだ復興の目途がたっていない地域もあるようです。何よりも犠牲者が2万2千人を超えたことから遺族の悲しみは計り知れません。
3月11日午後2時46分には発生に合わせて亡き人を悼みます。
人間が危機に正しく適応できない正常性バイアスは、心穏やかに生きるために必要だといいます。だからこそ、私たちは日ごろから防災訓練を実施して災害から命を守る行動につなげる備えをしておかなければならないのです。また、防災を自分事として捉えておくことも大切だと思っております。宮崎県は南海トラフ巨大地震が発生すると予測されておりますが、どうも私もですが感覚的に時間軸的に、まだ災害が起きないと考えがちです。
しかし、この考えは間違いなのです。
今日の新聞にもあったように、防災というものを我が事化するコミュニケーションが大事かと思います。それには、客観的な事実を伝えるというリポートとは別に、心に訴えるラポールに重点を置いた会話・関係・共有・共感・納得をとっていくことが重要なのかもしれません。

地震のように大変重いストレスにさらされると、程度の差はあっても誰でも、不安や心配などの反応が表れます。まずは休息や睡眠をできるだけとることが大切です。
これらの不安、心配の多くは時間の経過とともに回復することが知られています。
不安や心配を和らげる呼吸法として、「6秒で大きく吐き、6秒で軽く吸う、朝、夕5分ずつ」行う方法もあります。実践してみてはいかがでしょうか。
しかし、一方で
1)心配で、イライラする、怒りっぽくなる
2)眠れない
3)動悸(どうき)、息切れで、苦しいと感じる
などのときは無理をせずに、まずは身近な人や、専門の相談員に相談してみることも必要だと思います。また普段からお互いに声を掛け合うなど、コミュニケーションを取るなどしてこころのケアをすることが大切です。

こころの健康を守るために
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014uzs-img/2r98520000015otw.pdf

今月、私は宮崎県災害派遣製紙医療チーム(DPAT)構成員研修会に参加します。この研修でDPATについての基本的知識に加えて、災害現場における指揮命令や情報伝達(通信機器の活用方法、クロノロやEMIS等の活用)を具体的に学んできます。演習が主だと聞いています。今の私には何も力になることはできませんが、災害現場における本部運営や病院支援などを中心に演習で学び、今後起こりうる災害対策に活かせたらと考えています。
自らが何かしなければならないと思ったときこそ行動してみる。私にとって3月11日とは大切なことを見つめなおし、未来へと一歩ずつ歩んでいくスタートラインといったとても大切な日なのかもしれません。

それでは。

〒880-0022
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】