特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

令和7年度 DPAT構成員研修を修了いたしました

2026年3月18日

こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。

暖かな春の訪れとともに「ホーホケキョ」の美しい鳴き声を響かせるウグイスは「春告鳥(はるつげどり)」と呼ばれ、日本人にとって古くから親しみ深い存在です。最近、毎朝のように近所のお庭から聞こえます。聞くと、朝の6時頃から鳴いているようです。
「ウグイスはウグイス科でシジュウカラと同じくスズメ目の鳥です。日本全土と朝鮮半島、中国大陸の北東部にも分布しています。山地の笹薮で繁殖し、冬は暖かい低地へ移動します。地域によっては季節ごとの移動をしない『地付き』のウグイスも存在します。ただし、気候が冷涼な北海道では春から夏にしか暮らしておらず、寒い冬に見ることはありません。よって、ウグイスの鳴き声というのは春の風物詩となっているのですね。当事業所「ねいろ」にお越しの際には「ホーホケキョ」のさえずりが遠くまで響きますので、鳴き声が聞こえたらしばらく待って、視野を広くして注意して見てみてくださいね。運が良ければウグイスの姿を見れるかもしれませんので。

さて、私は昨日まで宮崎県災害派遣精神医療チーム(DPAT)構成員の研修を受講しておりました。参加者の多くは保健師や看護師の方が多かったような気がします。多くの方が病院や保健所に勤務している方たちでした。今回の研修を得て、万が一の場合に備えるとともに当事業所「ねいろ」も含めて、災害時には安全を確保して正確な情報を収集し、そしてそれを共有・評価して活動を行っていけるようにしたいと思います。
災害時には、需要と供給がアンバランスになります。それは、資源が不足しますので需要が大きくなりすぎることを指します。さらに、災害時というのは結局、平時の延長線上のことしかできないのです。このDPATというのは、指揮命令系統をしっかりとして組織内外の連携を深めるということだと感じました。
東日本大震災では、ある精神科病院で生き残った患者や職員が3日間気づかれないまま孤立していたといいます。医療と福祉の狭間に置かれた精神科のもろさが浮き彫りになってしまったのです。
【DPATの活動理念】~DPAT活動3原則~
・Support:名わき役であれ
支援活動の主体というのは、被災地域の支援者であることを念頭において、地域の支援者を支えて、その支援活動が円滑に行えるための活動を行うこと。ただし、被災地域の支援者は、多くの場合被災者であることに留意する。
・Shere:積極的な情報共有
被災・派遣自治体の災害対策本部や担当者、被災地域の支援者、および他の保健医療チームとの情報共有、連携を積極的に行う。
・Self-sufficiency:自己完結型の活動
移動、食事、通信、宿泊等は自ら確保し、自立した活動を行い、自らの健康管理(精神面含む)、安全管理は自ら行うこと。
【大規模事故・災害への体系的な対応に必要な項目】
C:Command&Control  指揮と連携
S:Safety           安全
C:Communication    情報伝達
A:Assessment       評価
T:Triage           トリアージ(優先順位)
T:Treatment        治療
T:Transport        搬送
今回の研修を受講して、感じたことは病院に勤務している方たちだけでなく、障がい福祉サービスに勤務している方たちもDPATやDMATの研修を受講した方が良いということです。自分に何が出来るか分かりませんが、災害というものを自分事として考えることが一番大事なことだと思います。そのために、皆さん!何か自分でできることを行っていきましょう。

それでは。

〒880-0022
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】