物価高の煽りを受けて。。。今後の見通しは?
2026年4月20日
こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。
ホルムズ海峡封鎖の影響によって、原油由来の一部の原材料や製品の供給に支障が出ているといいます。当事業所「ねいろ」も他人事ではありません。この流通の目詰まりや供給の方よりが発生していることが原因により、特に石油化学製品を使う医療用資材などへの影響が出ているとのことです。供給が滞らないように国が対応を講じているとのことですが、医療現場や介護・福祉の現場への影響を防いでほしいと思います。医療用資材は原油由来のプラスチックや合成ゴムから作られる製品が多いと聞きます。注射器や点滴バッグ、人工透析の血液回路、手袋などが思い浮かぶと思います。これらの製品は感染を防止するために使い捨てが基本です。品薄だからといって使いまわしができないのです。高市首相は16日、備蓄している医療用手袋5,000万枚を放出すると表明しました。さらに、厚生労働省は1万3,000の医療機関から医療用資材の確保状況の報告を受ける体制を整えて、経済産業省と目詰まり解消に注力してくれております。しかし、医療機器業界では半年以内に多くの資材や機器に影響が出るとの見方が目立っています。また、ホルムズ海峡封鎖の影響で医療品や資材の価格が高騰する事態にも備えなくてはなりません。診療報酬・介護福祉報酬の手当も今後課題となってくると思います。
新型コロナウイルス感染症は「セミ」型が流行し始める兆しがあるといいます。2024年11月に南アフリカで初めて報告された当初は感染者は増えなかったといいますが、数年の潜伏の後、感染が拡大するという様がセミの生態と似ているようです。よって、通称名「セミ」と名付けられました。セミは土の中で幼虫として数年間生息し、地上に現れるからです。このセミは南アフリカで24年に初めて検出されました。25年4月に欧州で散発的に感染者が発生したものの感染地域は広がりませんでした。しかし、25年9月ごろから南アフリカから離れた米国で感染事例が出るようになりました。日本では1月19日~25日に都内の医療機関で採取された検体から感染が確認されております。
この「セミ」型は今後、感染が増えると専門家が予測しております。新型コロナウイルス感染症は通常夏と冬の2回流行しやすい特徴があります。世界保健機構(WHO)は他の新型コロナウイルス感染症と比べて現時点で重症化のしやすさや入院の必要性、死亡者数の増加を示すデータはないとしておりますが、私たちのような福祉施設等では心配です。来る猛暑までには感染症対策で使用する手袋等がいち早く安心して供給できるようにしていただきたいです。
医療・介護・福祉の分野以外でも、塗装に使用するシンナーや下水処理場の雨水排水ポンプに使用する重油など、燃料や原油由来製品の流通が滞っていくことが予測されており、今もいわゆる流通の目詰まりが相次いで報告されている状況とのことです。
国は各業界団体と連携をして、私たちの事業活動や国民生活に影響が出ないように対応をお願いしたいと思います。物価高に負けない賃上げの対策として、処遇改善緊急支援事業も行われております。しかし、今のこの状況は企業努力ではどうすることも出来ません。東京商工リサーチが発表したことによると、九州・沖縄の2025年の倒産件数は前年度比で増えているとのことです。私たちの医療・福祉などのサービス業他も過去最多を更新しております。この影響の一つとして、物価高と人手不足によるものという理由が最多となっております。足元ではトランプ米大統領の関税対策や日中関係の悪化に加えて、中東情勢の緊迫化など懸念材料が増えております。原油価格がさらに高騰していけば、私たちの業界ならずとも私たちの生活にまで影響する可能性があります。
いつも、どこかしらの利権によって、罪のない人たちが影響を受けます。。。
それでは。
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宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
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生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】
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公認心理師、社会福祉士を保有する事務長です。



