大笑いによる健康の効果
2025年1月10日
こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。
インフルエンザの流行が急拡大しております。
当事業所「ねいろ」では幸いにしてクラスターなどは発生しておりませんが、利用控えもチラホラとあります。先日、職員も1名子どもがインフルエンザになってしまいまして出勤を控えている状況です。
このインフルエンザの流行の要因として指摘されている点は2つあるといいます。それは、新型コロナウイルス対策によって他の感染症に対する免疫力が低下して、人の往来が増える年末と流行期が重なったからです。感染を防ぐためにはやはり、手洗い・うがいといった基本的な対策が重要になります。
今シーズンは例年より1か月ほど早い2024年11月に流行期入りして、12月に入って患者数が増加しております。今がピークかもしれませんね。流行が例年よりも早くて、帰省や旅行などで人の往来が増えた年末年始と重なり、家族で食事する機会が増えるなか、家庭内感染というのも目立っているようです。
当事業所「ねいろ」では引き続き、「手洗い・うがいのほか、事業所内外でのマスクの着用、利用者の方たちと職員の適度な睡眠と健康管理の徹底」を行い、基本的な対策を日々行っていきます。
さて、「笑う門には福来る」ということわざがあります。
これは、笑いが幸せをもたらすという意味で、笑いの効果は昔から経験的に知られているところです。
笑いによってNK(ナチュラルキラー)細胞の働きが活性化されることが明らかになっています。このNK(ナチュラルキラー)細胞というのは、血液やリンパ液にのって体中をパトロールしながら、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を見つけて退治する免疫細胞のことです。笑いによってNK(ナチュラルキラー)細胞の働きが活発になると免疫力が向上するといいます。その結果、風邪やインフルエンザ、がんにかかりにくくなるそうです。
また、笑いによってストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が下がり、ストレス反応が軽減されるということも多くの研究で分かっています。ストレスが軽減されれば、それに関連する病気のリスクが減り、抑うつ症状や不眠などの精神的な症状が減るだけでなく、糖尿病や高血圧といった生活習慣病にも効果があるみたいです。
逆に、怒りをため込むと血圧が上がって長期的には動脈硬化の原因となります。さらに、動脈硬化が進むと感情が抑えにくくなるという悪循環を生んでしまいます。
皆さんは普段から笑っていますか?
声を出して笑う大笑いをしていますか?
笑いにとって重要なのは人との繋がりです。
当事業所「ねいろ」ではハッハッハッと笑い合えるような温かい事業所でありたいですね。
それでは。
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】
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事務長プロフィール
公認心理師、社会福祉士を保有する事務長です。