特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

地震発生時の対応

2025年1月14日

こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。

昨日の地震は皆さまお怪我などはなかったでしょうか?
午後9時という遅い時間帯でしたので、驚きましたね。。。昨年の夏の地震といい、いつ何時大きな地震が起こるかもしれないという不安な日々を送らないといけないかと思うと、気が滅入ります。
当事業所「ねいろ」は幸いにして何も影響がなくて、通常通り開所をしております。
当事業所「ねいろ」では地震発生時に心得るべき事項として以下の点を定めております。
1.自分の身の安全を守る
2.火の始末
3.出火時まず消火
周囲に声を掛け合い、みんなで協力して初期消火に努める
4.外に出ない
外の様子を見て、落ち着いて行動する。ヘルメットや頭巾などを着用する
5.危険な場所には近寄らない
危険な場所には、狭い路地、塀ぎわ、ブロック塀のそばがあるために近寄らない
6.崖崩れ、津波などに注意
崖崩れ、津波などのアナウンスを聞いて、安全な場所に速やかに避難する
7.信頼できる情報を収集して行動する
根拠のない情報に注意する
8.大勢の人がいる場所では、冷静な行動を心掛ける
慌てて出口や階段に殺到せずに、指示を出す人がいる場合には、それに従う
9.避難は徒歩で、持ち物は最小限に
車、自転車は使用せず、荷物は最小限にして背負い、両手を使えるようにしておく
10.自動車の停車は左寄せで
情報に注意して、エンジンを止める場合、あるいは車を離れる場合、キーは付けたままで、ドアロックもしない。車検証などの貴重品は持ち出しておく
さらに、応急対策のポイントして下記事項を記しております。
1.安全確保(利用者及び職員)
強い揺れが起きたときには、机の下などで頭部を中心として身体を守る。職員は自らの安全を確保すると同時に、利用者に対する声かけなどによって安全を図る。揺れが収まってきたら、利用者および職員の安否を確認する。
2.利用者の避難経路の確保
事業所の被害状況(建物の損傷、備品の転倒、ガラスの散乱など)を確認して、利用者の避難経路を確保する。建物の倒壊のおそれがある場合には、速やかに避難する。利用者の特性に応じて、避難時に介助が必要な場合や、パニック等による二次被害が想定される方の対応も定めておき体制を整える。
火災が事業所内外で発生した場合は、利用者及び職員の避難を優先するとともに、初期消火を実施して延焼防止に努める。
3.停電時の対応
停電時には各室に常備している懐中電灯を使用する。その間に利用者の安全を確保する。
4.関係機関との連絡調整
被害があった場合は、速やかに所轄官庁に連絡するとともに、医療機関、消防、市役所など、必要に応じて関係機関との連絡調整を密にする。特に大きな災害では、応援人員の派遣要請などにも繋がる場合がある。
5.家族や身元引受人の連絡
利用者の安否を必要に応じて、家族や身元引受人に連絡する。あらかじめ帰宅方法などを定めておくことも必要。
6.事業所の再点検・補修など
事業所の早期復旧のため、事業所内外を点検して、被災箇所、その状況を記録しておく。

当事業所「ねいろ」では当月には大容量ポータブルバッテリが届く予定です。蓄電設備を整備することで、停電時に対応が出来るようにします。また、約3日分の水と食料は備蓄しておりますので、万が一の場合は利用者の方のご家族たちにも避難場所として提供できる体制を整えておりますので、いつでもご連絡ください。

それでは。

宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】