変わりゆく事業所の価値
2026年5月25日
こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。
感情は伝染するといいます。
怒りなどの厳しい感情が表にでると、相手のこころにも同じように厳しい感情が沸き起こります。その結果、厳しい感情がぶつかりあい、さらに関係が悪化します。こうしたことは、会社の人間関係だけでなく、家族や友人、学校などどこにでも起こり得ることです。この対策として、強い感情が沸き起こったときには、それをそのまま相手にぶつけるのではなく、一息つくように心がけることが大切だと思います。アンガーマネジメントではありませんが、自分が伝えたいことを冷静に伝えるようにすることが大事なのです。近年、ハラスメントのように厳しい口調や態度で相手を注意すると、相手が委縮したりもっといえば、相手も同じような口調や態度になってしまうこともあります。そうするとますます注意している方も厳しく一方的な態度になってしまいますからね。
しかし、近年は人々の感情が表に出にくい時代になっていると聞きます。それは、ハラスメントへの配慮や効率至上主義の浸透などを受けて、自分の感情を他者にあえて出さないということが新しい常識になっていると言われています。怒りや悲しみといった負の感情に加えて、喜びや驚きといった感情までも抑えることが徐々に定着していってしまったらどうなるのでしょうか。
当事業所「ねいろ」では日ごろから職員や利用者の方たちの感情表出の多様性を尊重しています。出来るだけ自然体で利用者の方たちと接したり、利用者の方たちのみならず職員一人ひとりの心理にも寄り添っています。過剰な感情的配慮は必要ありません。その結果が、仕事へのエンゲージメントを高めて、誠実な利用者支援に繋がれば良いのです。また、感情を出さないことの裏にある真意を、AIでは読み取れないくみ取れないため私たちが対話や支援を通じてくみ取っていくのです。
これからは、感情の主体がとても大切になってくるといいます。どんな人格を持って、どんな感情を表現して、どのように利用者の方たちと接して真のニーズを理解できるか。そこが問われる時代になっていくと思います。生産性の向上や機能性、利便性ばかりに目がいってはいけません。それを超越した感情的なつながりこそが、利用者の方たちとその家族、職員間との強い絆で結ばれると思っております。
それでは。
〒880-0022
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】
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事務長プロフィール
公認心理師、社会福祉士を保有する事務長です。



