特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

働きたい改革

2025年12月22日

こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。

大分県の別府市には太陽の家という福祉施設があります。そこでは、中村裕医師が1972年にオムロン創業者の立石一真氏と一緒に障がい者を積極的に雇用するモノづくりの拠点として「オムロン太陽電機」を立ち上げました。この会社は現在、スイッチ類やセンサーなどを生産しており、特質すべきことは健常者と障がいのある方たちが生き生きと仕事をしているということです。さらに健常者と障がいのある方たちはほぼ同数だということも驚きです。このオムロン太陽では障がいのある人たちも工夫をすれば、健常者と同じ仕事ができるはずだという発想があります。何より親会社のオムロン社の中核思想には【人間性の尊重】があります。障がいのある方は健常者と同じすることが難しいなどの先入観がない職場なのだろうと考えさせられました。
人材育成の場面では、「1万時間の法則」と呼ばれるものがあります。これは、どんな分野であっても、人がプロフェッショナルに育つためには合計1万時間の研鑽が必要だとする定説のことをいいます。アメリカの心理学者が提唱した話です。今はどうだか知りませんが、昔は若いうちはモーレツ社員のように働かないと一人前になれないと言われていたものです。
しかし、この1万時間と言うものはあくまでも通説のようです。学術的な裏付けはありません。時間をかけなくては習得できない能力というのはありますが、働く能力の向上というのは経験する仕事の質に左右されます。成長をすることばかりに目をやって、それを急いでしまうと長時間労働になってしまいます。
自民党総裁に選出された際に、高市早苗首相はこう言っておりました。「働いて働いて働いて働いて働いて参ります。」これは今年の流行語大賞を受賞しましたよね。長時間労働を助長するものではないと言っておりましたが、残業規制の緩和があるかもしれません。
ここで、日本商工会議所などが提唱している少数精鋭の成長モデルというものがありますのでご紹介いたします。
中小企業の人材対策として、次のことが挙げられます。
1.省力化
2.育成
3.多様性
無駄な業務を徹底的に省き、働く人の学ぶ意欲を刺激して能力向上を図り、女性やシニア、外国人や障がいのある方たちなど多様な担い手を呼び込むことが大切になっていくでしょう。
決して簡単なことではありませんが、今後、これができない企業というのは淘汰されると私は思っております。

それでは。

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宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
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生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】