特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

当事業所「ねいろ」の気構え

2026年8月13日

こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。

介護労働安定センターによると、2025年度の介護労働実態調査の結果、介護職の離職率は12.4%となり前年度に引き続き過去最低を維持したようです。働きやすさを尋ねたところ、そう思うと答えた人は半数以上になったとのことです。よく介護の担い手がいないと聞きますが、今や日本の人口の真ん中の年齢はおよそ30歳でしたが、今は50歳です。これからは介護や医療の体制整備はもちろんのこと、人口減少のなか、社会機能を維持するための仕組みが重要になってくるのではないでしょうか。時代は変わり、女性の就労が当たり前になって、若い男女は共働き・共育て志向が強いといいます。さらに、独身の人たちも増えました。よって、働き方には常にアップデートが必要なのです。長時間労働をなくしたり、働く時間や場所を柔軟にしたり、多様な正社員制度を設けたりと、会社に求められることは多くなっています。これからの働き方の見直しの一つとして、持病があったり、家族の介護があったり、高齢で働き方に一定の制約があったり、子育てによって短時間勤務になったりと全員が参加型の社会になっていくと思います。
さらに、2026年7月から民間企業の障がい者法定雇用率が2.7%に引き上げられました。企業に求められるのは、障がい者雇用に対する発想の転換なのかもしれません。これまでは障がいのある人の職域は軽作業や事務的な仕事が一般的でしたが、この既成概念が崩れていくと思います。例えば、発達障がいのある人は人口の1割程度だといいます。可能性がある人も含めると3割とも言われています。海外ではデジタル領域を中心に活躍の機会が生まれています。欧米では大手の金融機関などで、高度なデジタル職種も含めて数百人規模で活躍しているのです。発達障がいのある人の中には高い集中力や論理的思考力といった強みを持つ場合があるので、デジタル関連の職種で生かされているのかもしれません。
個々の人の脳・神経の発達特性の違いを生かし合おうとすることを「ニューロダイバーシティ(神経多様性)」といいます。
これは、発達障がいがある人のみならず、あらゆる人を含めた広い概念のことを指します。このニューロダイバーシティという人材獲得を各企業が取り入れ、人的資本経営の一環とし、業務や職場環境を見直すことで、発達障がいがある人に限らず、すでに働いている人も含めてあらゆる人の能力の発揮に繋がるかもしれません。この視点があれば、誰もが能力を発揮できる環境が整備できて、人材不足の解消と法定雇用率の達成、そして雇用の質の向上を図れるのではないかと思います。
当事業所「ねいろ」では、経営者や上位者が職員が新しいことに挑戦し、盛大に失敗したとしても「よく頑張りました。責任は私が取ります。」といえる会社でありたいと思っています。全員で束力となり、現在進行形の挑戦をすれば、そこで冷や汗をかいても良いと思います。無知な自分をさらけ出す勇気があれば、それが職業人(専門職)として成長できる一歩なのですからね。

それでは。

〒880-0022
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
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生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】