特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

採用情報について【近々採用を締め切ります】

2023年10月12日

こんにちは。

宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 ねいろ 」の なかにし です。

当事業所「ねいろ」では、1名正職員の募集を行っております。
一昨日に、福祉人材センターより職場体験の利用がありました。職場体験から面接への希望がありましたので、必要書類をご提出後に書類選考を行い、面接という流れになりそうです。さらに、本日ハローワークのご紹介によりお問い合わせをいただき、見学の希望がありました。
若干名ではありますが、当事業所「ねいろ」では職員を募集しております。もし、近日中に採用が決まれば、今お出ししている求人は締め切らせていただくことになると思います。
採用情報の詳細につきましては、またご報告させていただきます。
もし福祉にご興味がありましたら、私たちと一緒に働いてみませんか?

さて、私たちのような対人援助に関わる仕事では、「燃え尽き症候群」というものがあります。これは、長期に渡る対人的援助の過程で心的エネルギーが絶えず過度に要求された結果生じる症候群です。極度の心身疲弊と感情の枯渇を主として、自己卑下、職務への嫌悪感、思いやりの喪失などが症状としてあります。
ではなぜこの燃え尽き症候群が医療や福祉関係の職種の間で生まれてきたのでしょうか。
それは、仕事の負担・責任の重さでストレスが強まり、そのストレスに対して積極的な対処行動がとれない結果燃え尽きてしまい、それによって損なわれる他者への共感性や細やかな配慮が、この職種において致命的な職務内容の質の低下を来し、人との交流を避けたり、アルコールや最悪の場合薬物に依存することが問題視されたという経緯があります。
この燃え尽きの前兆では、疲れやすい、精神的に参っている、気が滅入る、うんざりしたり、煩わしい気持ちになったり、気が弱くなったり、周囲に幻滅や怒りを感じたりします。特に真面目で几帳面、頑張り屋さんで完璧主義、融通が利かない、柔軟性に乏しく、一途になりやすい人が燃え尽きやすいと言われております。
この燃え尽きに対する対策の方法としては、下記のようなことがありますので参考にしてみてください。
①逃避的な対処行動から積極的な対処行動に切り替える。言わば、前向きに考えることです。
②仕事の事を相談できる上司や同僚を持つこと。一人で抱えないということです。孤立せずに人に頼る勇気を持つことだと思います。
③仕事以外の場で自己発揮できる時・場・人を持つこと。多くはなくても良いです。心から穏やかになれる環境を作ることだと私は思います。
④後ろめたさを感じることなく長期休暇を取る。当事業所「ねいろ」では有休消化率も高く、残業もなく、しっかりとした週休二日制の公休がありますので、ご安心ください。
⑤問題解決能力を高める研修を受けること。当事業所「ねいろ」では一人1受講運動と題しまして、研修の費用を会社で一部負担または全部負担して自己啓発に係る研修の費用をサポートしております。毎年、全員が何かしらの研修に参加して、主体的に勉学に取り組んでくれております。また、資格取得に係る費用も会社で負担しておりますので、チャレンジする職員をバックアップしております。今、福祉住環境コーディネーターの資格取得を目指している職員もおります。

このように、当事業所「ねいろ」では出来る限りのことを皆でサポートし、会社もサポートしております。手前味噌で申し訳ないのですが、とても良い雰囲気の事業所だと思っております。
是非是非、当事業所「ねいろ」で一緒に働いてみませんか?
ご応募お待ちしております。

それでは。

宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿【公認心理師】【社会福祉士】