今日は冬季賞与の支給日です

こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。

２４年度、介護サービス事業所のうち３７．５％が赤字経営だったといいます。
物価高や光熱費などの上昇などが影響した可能性もあるようです。サービスの対価として事業所が受け取る報酬というのは原則３年に１度見直しており、前回の改定は２４年度でした。このことを踏まえて、２７年度改定予定の報酬が改定されると思います。さらに、医療の分野においては、医療機関などの経営や職員待遇の改善を柱とする社会保障改革にこれから取り組むことが決まっております。高市早苗首相の所信表明演説では、「赤字に苦しむ医療機関などへの対応は待ったなし」と強調されていました。そのことから、来年度には診療報酬の改定がありますが、その改定で経営や従業者の処遇の改善を実施するほか、それに先立ち補助金も支給すると言っております。

そんな中２７年度の報酬改定に先立ち、当事業所「ねいろ」では本日【冬季賞与】を支給します。
そうです。今日はボーナス日なんです。
日頃頑張っている職員に報いるためにボーナスを支給しました。前年対比で１００％以上の支給をしております。企業努力をすれば、今の現状でも十分職員に賞与を支払えるのです。
いつも本当にありがとう。今の事業所があるのも職員皆さんのおかげです。
当事業所「ねいろ」では、処遇改善加算等に関する諸規程を定めております。この規程には、２０２５年３月７日の厚労省・こども家庭庁からの通知（人材確保・職場環境改善等事業）による補助金を申請・取得することに伴い、「福祉・介護職員」及び「その他の職員」に対して、実績報告までの期間中に一時金として支給することを定めています。なお、当該補助金の金額として国が示している「１名あたり５４，０００円相当」とは、あくまでも国の試算した仮想数値であって実際の金額ではありません。実際の金額は、法定基準月（標準的な月）の収益金額に法定交付率を乗じた金額から、さらに職場環境要件の整備費用に充当した後の残金から、各人に一時金として分配することになるために、具体的な支給金額については、おおむね「対象者の勤務時間数」目安にして按分しつつ、対象者の「スキル・経験年数・保有資格・貢献度」等を勘案しつつ、法人の判断により配分します。ただし、支給日に在籍していない従業者には支給しません。
このようになっておりますが、簡単に申し上げると。。。【頑張っている職員が適正に評価される会社】【頑張っている職員が報われる事業所】になっているということです。
来年も今よりももっと、職員が報われる会社でありたいと思います。
今日は早く帰って美味しいものでも食べてくださいね。

それでは。

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