人を集められる事業所がこれからのニーズに対応できます
2025年12月15日
こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。
皆さん知っていますか?
福祉人材養成施設の充足率は5割。
介護福祉士養成施設の充足率は3割。
今の段階で足りていないということはこれからの将来が不安ですよね。
先日、私はある人材確保に関するセミナーを受講してきました。
大変勉強になりまして、これからの時代にどの業界も起こりうることなのだと感じたところです。私たちのような介護や福祉の業界でも利用者獲得のための稼働率経営を実施していることも現状なのです。
では今後2025年~2040年の間でどのようなことが起こるのか?都市部では、介護・福祉の利用者の方たちの増加し働き手減少が加速し始めるといいます。逆に、地方では利用者が減少し、働き手の減少も加速し始めるようです。いずれにしても、受け入れることができない利用者のニーズとなることが予想されます。
宮崎県ではこれから何が起ころうとしているのか。。。
高齢者は2040年までは増え続けて、その後も下がることなく30年後、40年後でも今よりも多い人数となることが予想されます。需要は増えるというか、需要は減ることはないと思われます。また、就労人口(20~64歳)は今後30年間で5年毎に2~3万人減ることが予想されます。今後30年間で就労人口は30%減るとのことです。供給は減るというか、供給はますます足りなくなるのです。需要だけ見れば稼働率や収入は上げらますが、その分の供給量(職員)を確保できればの話です。
そうです。【人が集められる事業所が増える需要を受けることができる】のです。
そういった内容のセミナーを受講してきました。当事業所「ねいろ」に落とし込んで人事戦略(人材確保・育成・定着)に繋げていきたいと思います。
それとこれは注意喚起です。令和7年4月1日以降、雇用仲介サービスの提供に関する料金、違約金等について誤解やトラブルが起きないように職業紹介事業者や募集情報等提供事業者による明示が義務化されています。この義務を守っていないとなれば、トラブルになるかもしれません。契約内容を確認するととともに契約内容に合意できない時はそのサービスの利用はしないで、信用・信頼できる有料職業紹介事業者やハローワーク等を活用することをお勧めします。
当事業所「ねいろ」では、厚生労働省が一定の基準を満たした適正な職業紹介事業者としかお付き合いをしておりません。もっといえば、認定マークを取得しているかどうかで判断しておりますし、トラブルのないようにハローワークや福祉人材センター、有料求人媒体であっても顔の見える関係であって昔からのお付き合いのある方、信用のおける方からの紹介など厳正なお付き合いをしております。毎日のように人材確保に関係する会社から電話が掛かってきますが、ほとんどすべてお断りしております。
他の事業所の方たちに参考になればと思います。
それでは。
〒880-0022
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】
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事務長プロフィール
公認心理師、社会福祉士を保有する事務長です。



