特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

【求人のご案内】一緒に支援をしてくれる仲間を大募集です

2024年7月18日

こんにちは。

宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。

当事業所「ねいろ」では、有給休暇が取得しやすい環境の整備の取り組みとして、下記のことを実践してます。
1.プラスワン休暇
土日や祝日の前後、飛び石連休の間の平日に有給休暇を取得して、連続休暇にすることを促す取り組みです。
2.年5日間の有給休暇の取得義務化
事業主には、有給休暇を付与した日から1年以内に時期を指定して年5日の有給休暇を年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者にたいして、年次有給休暇の日数のうち年5日については、事業主が指定して取得させる必要があります。
休める職場環境を整えて、健康的な働き方の実現を目指しています。
また、当事業所「ねいろ」では人材を人財として考え、人財育成環境の整備方針として以下のようなことを制度化しております。
学習環境を整備するための事業所として有効な実施策の提案を受け付けております。
実現可能で有効な施策については、職員全員で協議をして実施しています。
【人材育成環境整備の具体的な施策】
➀一人一研修受講運動の実施
②教育訓練休暇等制度の実施
③資格試験受験支援制度の実施
当事業所「ねいろ」は、日頃から利用者満足のために利用者に提供するサービス品質の向上を目指し、職員の職務内容を踏まえ、職員のみんなと意見を交換しながら、資質向上のための目標及び具体的な取り組みを検討しております。当事業所「ねいろ」においては、少数精鋭の事業所であるメリットを活かし、職員一人ひとりの資質の向上を掲げて取り組んでおります。
特に、資格取得のための支援策としては、資格取得に掛かる費用(受講料など)を一部または全額会社が負担しております。さらに、研修受講のための勤務シフトの調整を行い、誰もが安心して受講できる環境を整えております。

さて、生まれつき敏感で強い感受性を持つ「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼ばれる人がおります。この方々は繊細で心の機微を感じ取りやすいなどの特性があります。
このHSPは米国の心理学者が1996年に提唱した概念です。音やにおいなどの刺激に敏感な他、他人の表情を気にするあまり、ひどく疲れるといった傾向がみられます。対人関係づくりを苦手としがちな一方で、相手の心情をくみ取れる共感力の高さが特徴です。
病気や障がいではなくて、生まれ持った気質とされて、日本でも2020年頃から広く知られるようになっております。
多様性が重視されている中で、当事業所「ねいろ」の職員だけでなく、その他事業所や会社で働いている従業員・職員それぞれの特性にあった労働環境を整えることが大切だと思います。
例えば、HSPの特徴としては、共感力が高い、物事を深く考える、刺激に敏感などが挙げられます。繊細さゆえの感性を欠点として捉えるのではなく、どう仕事や生活で活かしていくかという視点が大切なのです。
細かいことを気にするといった点でマイナスに捉えず、相手の心情をくみ取れるなどの長所に目を向けてあげることが大切です。この相手の感情をくみ取れる事こそ、支援においてはとても重要なのです。利用者の方たちが出来ること、得意なことに目を向けて支援を行うという「ストレングス」な視点、これは職員(仲間)にも向けられるべき視点ですよね。
みんな一様な考えはせずに、一人ひとりの気質をしっかりと理解することができる環境がこれからの社会には必要なのだと思います。

【求人票】を改定しております。
興味のある方は是非!ご応募ください。

それでは。

宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】