特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

「TOYOTOWN」ならぬ「ねいろTOWN」

2024年9月26日

宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。

65歳以上で配偶者なと子どもなど3親族がいない、いわゆる身寄りのない高齢者が2025年に448万人になると言われております。この場合、老後の施設入居や入院時に求められる身元保証人や遺体の引き取り手がいなくなってしまうという課題が残ることになりそうです。
子どもがいない高齢者
2024年の459万人から2050年には1,032万人に増える
うち配偶者もいない高齢者
371万人から834万人に増える
高齢者の方々は医療や介護サービスを受ける機会が多くなります。そういった時に身元保証人がいないと不都合が生じると思われます。また、いざという時にお金の援助などを求めることが出来ないというのは不安でしかありません。
当事業所「ねいろ」でも、このような事態に対応すべく共生型サービスの提供を考えていかなければならないかもしれませんね。
職員会議にて、皆に方向性の協議を行いたいと思います。

当事業所「ねいろ」だけでなく、私は街として利用者の方々を支えたいと思っております。
本気で街を作ろうかと考え中です。
そこには、利用者の方たちが選ぶことのできる福祉サービスがあります。飲食店やスーパー、コンビニエンスストアやコインランドリーなども必要ですね。利用できるサービスは成年後見や日常生活自立支援事業などもあればと思いますが、相談できる窓口が身近にあることが大切だと思っております。利用者の方たちを私たちの事業所、職員、街の人々みんなで助け合い、繋いで支援していく。要は昔の田舎のようなイメージですかね。トヨタウンのような。。。
この街に居れば、安心して暮らしていける。そんな温かいコミュニティを作りたいですね。
全国でも例を見ない新しいカタチで福祉サービスを提供していければ嬉しいです。

それでは。

宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】