特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

9月は防災訓練を実施します

2024年9月3日

こんにちは。

宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。

南海トラフ地震といった大規模災害にどう備えていくか。これはもう事業所として必須の課題となっております。
例えば、利用者のご家族の方たちにお願いしたいことがあります。
それは、帰宅困難に備えて、私たち事業所とお住まいの地域のハザードマップを確認したり、安否確認手段の共有(災害用伝言ダイヤルやSNSなど)、当事業所「ねいろ」からご自宅までの徒歩ルート、お住まいの地域の避難所や待機場所の確認です。
「災害が発生した場合、人命救助のデッドラインは72時間」
当事業所「ねいろ」では、職場の安全の確保が出来ることをを想定して、利用者の方や職員の一斉帰宅が出来ない場合に備えて3日分の食料などの備蓄をしております。
目安としているのは、1人につき水は9リットル、毛布1枚です。
防災バッグを完備しております。
中身は、緊急用ホイッスル、2WAYドライバー、ミニカッターナイフ、ライター、予備袋(小銭入れ)、筆記用具セット、歯ブラシ、綿棒、マスク、携帯トイレ、ポリ袋45L、トレー、プラスチックカップ、割りばし、スプーン・フォークセット、2WAY懐中電灯、ラバー手袋、PEロープ、布テープ、レインポンチョ、EVAサンダル、アルミシート、アルミブランケット、エア枕、非常用給水バッグ、ラップ、アルミホイル、ボディタオル、ティッシュなどです。
早く帰って家族や自宅の無事を確かめたいと思うのは当然のことです。震災時は電話がつながらないことが多いと聞きます。そういった場合は、災害用伝言ダイヤル(171)などのサービスやSNSを使い、お互いの無事を確認する方が得策かもしれません。
非常時にどういう手段で連絡を取り合うかも、事業所とご家族の間で今後しっかりと取り決めていければと思っております。
9月は防災訓練を実施します。知識はもちろんですが、実際に体を動かしながら学びを得たいと思います。
何事も最初に事を始める時と言うのは多大なエネルギーが必要となります。時に実際に取り組むとこころのエネルギーが高まり、もっと先に進もうという気持ちになることがあります。
エネルギーが必要な時、気持ちが重い時には深く考えずに走り出すことも必要かと思います。
そうです。助走が大事なのですね。
気が重いけれどもやらなくてはならないことがあるときにも、深く考えずにまず少し手を付けてみる。それをきっかけにして何事も先に進むことができますからね。

「備えあれば患いなし」を肝に銘じて防災への関心を高めていきます。

それでは。

宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】