今日は「ぶどう狩り」に行きました
2024年9月4日
こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。
本日、当事業所「ねいろ」はみんなで小林市の方へ ぶどう狩り に行っております。
シャインマスカットでしょうかね。みんなで楽しく美味しくいただいてもらいたいです。
行き帰りは十分に気をつけて行ってらっしゃい。
さて、皆さんもご存知である「アルツハイマー病」。
先日、私の親戚がそのような診断を受けて、施設入所を考えていると聞きました。
アルツハイマー病は、認知症の要因となる病気です。男性よりも女性に多く発症する傾向があるようです。患者さんには脳内にシミのような老人班や、神経細胞が糸くずのように絡まった神経原線維変化が生じます。老人班などは正常な高齢者の脳内にもみられることがあるらしく、アルツハイマー病では脳の広い領域に出現します。
私は詳しくは分かりませんが。。。アミロイドベータというたんぱく質が以上に凝集して固まりとなり、別のたんぱく質や神経細胞に作用して病気が進行するという「アミロイド仮設」が病気の仕組みと想定されております。
世界保健機構(WHO)によると世界の認知症の患者数は2023年時点で約5,500万人に上り、高齢化によって2050年には2.5倍の1億3,900万人に増えると言われております。
しかし、認知症の代名詞であるアルツハイマー病と診断された患者の約4割に誤診の可能性があることが最近の研究で分かってきました。
厚生労働省のまとめによると、アルツハイマー病は国内の認知症患者の約7割を占めております。脳内に原因物質とされるアミロイドベータとタウという2つのたんぱく質が過剰に蓄積するのが原因と考えられており、病気が進行すると脳が委縮します。認知機能が低下して、記憶障がいなどが起きます。また、アルツハイマー病と思われた患者の中には別の原因物質によって発症するレビー小体型認知症の人もいるらしいのです。
ベテラン医師でも症状が似ている他の病気と見分けるのが難しいらしく、高齢化で認知症が増加し続ける中、適切な治療には正確な診断が欠かせないので信頼性の高い検査技術の開発が急がれるところです。
次世代の診療システムとしてはこう書かれております。
健康診断などによって、血液検査を行う
・原因物質の蓄積の兆候を捉えて、疑いのある人をスクリーニング(仕分け)する
医療機関などによって、精密検査や個別化治療を行う
・陽電子放射断層撮影装置(PET)検査や脳脊髄液検査など、より精度の高い検査を基に診断する
・個別の原因に合わせて治療する
これからは、私たちが医療機関や医師を選ぶ時代になっていくのかもしれませんね。
それでは。
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】
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公認心理師、社会福祉士を保有する事務長です。