9月は感染症対策として、シミュレーションと研修を実施します
2024年9月13日
こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。
与えられた賃金をもとに、人は働くかどうかを決めると思います。賃金が上がれば、働くことで満足度が高くなる人は増えます。このような賃金と働きたい人の量の関係を示すのが労働供給曲線といいます。縦軸を賃金、横軸を雇用量とすると右上がりになります。
一方、企業というのは利潤が最も大きくなるように雇用する人数を決めます。賃金が上がると企業が雇いたい人数は減ります。賃金と企業の雇いたい量との関係を示すのが労働需要曲線で、右下がりになります。
このように、賃金と雇用量というのは、労働需要と労働供給の一致するところで決まるのです。
新型コロナウイルス感染症の対応が平時に近い体制に移行してから1年6か月余りが過ぎました。
新型コロナウイルスに続く次なるパンデミック(世界的大流行)を引き起こす感染症があるらしいのです。「ニパウイルス」が進化した病原体になる可能性が高いとのこと。このニパウイルス感染症は新型コロナウイルスと同じRNAウイルスを病原体とします。感染すると発熱や頭痛、脳炎などの症状が出るらしいのです。日本国内では報じられる機会が少なくて聞き慣れない新興感染症ですが、このウイルスの正体は感染力も高く、病原性も強いようです。症状も重くて、急性呼吸器感染症や致死性脳炎を発症すると数日で死に至ると聞くと怖いですよね。
新型コロナウイルスは2020~2023年の約3年3か月に及び公衆衛生上の緊急事態宣言も発令されました。
少なくても2千万人の犠牲者がいることが分かっております。ウイルスがオミクロン型に移った後も感染は続いております。この膨大な死者数と社会的影響を考えれば、20世紀初めの第1次大戦下に起きたスペイン風邪に次ぐ100年に1度の感染症による災禍であったことは間違いないでしょう。
こうも言われております。
感染症の流行時期を予測するのは難しいですが、予測内容で人々の行動に変化が起きます。この大変なことになるといった予想や天候の悪化、災害が起こると、感染が広がらないように行動変容が生じます。奇想天外な流行が起こった理由を後付けで解説はできても、予測するということは至難の業のようです。
平時にこの感染症対策をどのように行うのか。
感染症が発生した場合にどのように対応するのか。パンデミックという有事にどのように対応し共生していくか。
今月、当事業所「ねいろ」では感染症対策のシミュレーションと研修を行います。
それでは。
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】
カテゴリーcategory
事務長の独り言post blog
事務長プロフィール
公認心理師、社会福祉士を保有する事務長です。