健全なやる気とはウキウキ・ワクワク
2024年5月9日
こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。
当事業所「ねいろ」で求人票を作成して募集を行っておりますが、皆さんはどのようなことを就職先選びで重視しておりますか?
とても参考になることが書かれておりましたので、ここで紹介いたします。
【行きたくない会社の特徴ランキング】
「2015年卒」
1.暗い雰囲気
2.ノルマがきつい
3.休暇がとれない
4.仕事が面白くない
5.転勤が多い
「2025年卒」
1.ノルマがきつい
2.転勤が多い
3.暗い雰囲気
4.休暇がとれない
5.給料が安い
2015年卒を見てみると、給料や休暇のことよりも上位なのだと感じました。2025年卒を見ると、転勤に対して若い世代を中心に敬遠している傾向があるのが分かります。
4月から労働条件明示のルールが変わりました。今までは直近で就業する場所を明示するだけで良かったものが、今後は就業する可能性がある場所も明示して伝える必要があることになりました。
そうですよね。今は夫が外で働き、妻が家庭を守るといった家族も少ないのではないでしょうか。共働きの家庭が多いように感じます。そのような時に、転勤というものはとても負担の大きなものとなりますからね。
当事業所「ねいろ」では一つの事業所ですので、転勤はありませんので安心してご応募ください。
働きやすさは高いけれど、働き甲斐は低い企業を「ホワイト」、逆に働きやすさは低いけれど、働き甲斐は高い企業を「モーレツ」、両方とも高い企業を「プラチナ」と分類してみてみると、浮き彫りになったのは社員の働き甲斐を高めることの重要性です。業績との相関をみると、働きやすいホワイト企業よりも働き甲斐のあるモーレツ企業の伸びは大きいとのデータが出ております。しかし、プラチナはそのさらに上をいっております。
そんなプラチナ企業はどのようなことをしているのか?
1.老若男女が生き生きと働ける
2.会社と社員の目指す方向が一致している
3.働く場所や時間を問わない柔軟な労働環境が整備されている
当事業所「ねいろ」では、上記1.2.は目指していきたいですね。そんな事業所でありたいと思います。
高度経済成長期であった昭和の時代はモーレツな働き方の時代だったと聞きます。そのような時、国や企業は成長したかもしれませんが、個人でみるとストレスやハラスメントなど課題が噴出していたと思います。
モーレツ過ぎでも気楽過ぎでもない、個人が健全なやる気とやりがいを持って働ける状況をつくることが今は重要なのではないでしょうか。働き甲斐と働きやすさを共に満たすことによって、企業の成長だけでなく社員のウェルビーイング(心身の健康や幸福)も向上します。また、働き甲斐を高める時には、組織の在り方も重要です。組織風土として上意下達よりもお互いを尊重し合う協和型組織の方が経営層の理念が浸透しやすいと言われております。共通の目標に向かってみんなが楽しみながら働けるからです。
働き甲斐を高めることで自社(自事業所)を生まれ変わらせるという強い決意をもっていくことが大切なのかもしれませんね。
何より、私は常に【ウキウキ・ワクワク】することをし続けていきたいと思っております。
それでは。
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】
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事務長プロフィール
公認心理師、社会福祉士を保有する事務長です。