特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

【熱中症対策】新エアコンを1台設置して、快適な環境を整えています

2024年7月10日

こんにちは。

宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。

連日の猛暑を受けて、日本救急医学会が熱中症の予防や治療に関する緊急提言をこう発表しました。
身体の奥の体温「深部体温」が40度以上で重い意識障がいがある場合は、重症度の中でも最重症群に当たるようです。一般の人たちにはなるべく水分摂取をして、エアコンのある部屋で休ませるなどの応急対応を促しております。
「既に災害を超えた状況であり、暑さに慣れきっていない猛暑日の中に身を置く時期が一番危ない」と警鐘を鳴らしております。不要不急の外出を避けるように注意喚起もしております。
特に乳幼児や高齢者、持病を持つ方は脱水を招く可能性もあるとして、特に注意が必要です。独居や寝たきりの方は周囲からの声かけなど、社会的に孤立させないように強調しております。
夜間は水分をこまめに取りにくいとして、寝る前の水分摂取やエアコンの意識的な使用が重要ともしております。
当事業所「ねいろ」でも、この連日の猛暑によってエアコンを1台増やしました。昨日の午後に少し大きめのエアコンを設置しました。
私たちは普段と様子が違うことを先ずは通所してきたときに確認します。この猛暑によって、普段と様子が違うのも症状の一つとして注意深くみております。また、顔色や汗をかいているかなども参考にしながらバイタルチェックを行っております。
熱中症は、身体の冷却を即座にする必要があると言われております。
当事業所「ねいろ」では、より快適に過ごしていただけるようソフト面、ハード面から環境を整えておりますので安心してくださいね。

さて、私たちの仕事で重要なこと。それは、温かい心で冷静に考えることも重要なことの一つだと思っております。
【クールヘッド(冷静な頭脳)ウォームハート(温かい心)】
著名な経済学者アルフレッド・マーシャルの言葉です。
社会の課題を解決していくには、冷静に分析する力が必要です。一方で経済学というのは人々の幸せにつながらなければならないと考えられております。
人の幸せを考える温かい心を失ってはいけないということなのですね。
「自分ならどうするか」という視点で物事を考えたり、意識したりすることも大切だと思います。

それでは。

宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】