今年一年の健康と無病息災を願って
2025年1月9日
こんにちは。
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。
昨日は七草粥を食べて無病息災を願う日でした。
起源は鎌倉時代で、正月七日の日に、おかゆに七草を入れて一年の健康と無病息災を願うという風習が始まったと言われております。
七草とは、せり、すずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ・すずな・すずしろを総称したもので、古来から春を呼ぶ野草として親しまれてきました。緑黄野菜の一種でもある七草は、野菜不足になりがちな冬場の貴重な栄養源として、また、正月で疲れた胃の消化を助けて心身ともに暖まる調和のとれた健康食として、現在も高く評価されているのです。
当事業所「ねいろ」では、そんな七草粥を食べて、利用者の方たちや職員と一緒に今年一年の無病息災を願いました。
さて、年始になり昨年を振り返りながら今年の目標、いわゆる「自分との約束」を決めている人もいるかと思います。しかしどうでしょう。例えば職場内の人から褒められたりするのは嬉しいと分かりますが、褒める人も楽しいということもあるようです。
人を幸せな気持ちにさせることって、確かに楽しいことですよね。
でも、サービスの質を上げるため、仕事ではついつい、出来ていないことに目を向けてしまうことがありますが、出来ていることに目を向けられれば職場の雰囲気というのは明るくなるのではないでしょうか。
私たちは、自分には厳しい目を向けがちです。色々なことは出来て当たり前で、出来ないと自分が悪いと感じます。しかし、何かに手をつけてうまくいったのは、それだけ工夫したり努力したということなのです。ところが、自分でそう意識していないことも多々あります。これくらいできて当たり前と考えるからです。そう考えてさらに頑張ろうとすると、自分を追い詰める場合があるので注意が必要です。
こころが元気になるためには、自分の当たり前というものから自由になって、自分を褒められるようになることが大事だと思います。また、職場内で職員同士が互いに褒め合う環境があり、自分で自分を褒める時間を持つようにすることも良いかもしれません。
そんな事業所であれば温かいですよね。
皆さんも年末年始に親しい人や大切な人と会って、元気になったこころを大切にして、今年も充実した毎日を送りましょう。
それでは。
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】
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事務長プロフィール
公認心理師、社会福祉士を保有する事務長です。