特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

人生100年時代

2023年5月26日

皆さん
こんにちは。

宮崎市大橋にあります「生活介護事業所 ねいろ 」の なかにし です。

人生100年時代。
ここで気になるのが健康寿命を延ばすことや、いつまで働けるのか、だと思います。
私自身も生涯現役で働きたいと思っておりますが、いったいいつまで働けるのかと考えてしまいます。
この先寿命が延びるなら、健康寿命も伸ばしたいと思っている方も多いと思います。
そのために気を配りたいのはやはり運動と食事です。
当事業所「ねいろ」でも、食事については外部委託でしっかりと栄養士監修の下、バランスの取れた食事を提供しております。また、軽運動やウォーキングなども積極的に活動しております。
スポーツ庁の調査によれば、週1日以上の運動・スポーツをする人の割合は全世代の男女の平均で52.4%と半数を超えております。また、60代と70代の実施率が高く、60代の全体で56.5%、70代の全体で68.8%となっているようです。
運動を通じて人とのつながりも持つことができます。友人や家族、またサークル仲間や仕事仲間、この人とのつながりが大切だと思います。
仲間をつくって人とのつながりを持つということは、健康にも良い影響を及ぼすと言われております。また、定期的な健康診断で身体のチェックをすることも忘れないようにしなければならないです。病気の早期発見ができれば安心ですもんね。
さらに、定年後に長く働くことについても考えていかなければならない重要なことです。
当事業所「ねいろ」の定年は65歳です。これからは、定年の年齢の引き上げやもしくは、撤廃をしていなかければいけないのかと考えております。
定年後にはどんな仕事があるのか。。。50歳以上のシニア人材に特化した求人サイトを運営するある会社の方はこう言っております。
「定年後の仕事に事務職は少なく、体を動かす仕事が多い傾向」だそうです。
就業者数が目立つのは、介護福祉士や介護スタッフなどの医療・福祉関連、調理補助やコンビニエンスストア店員などの販売・飲食・接待関連だと言います。清掃やマンション管理人などサービス業での募集も多いようです。
現役時代と同等の働き方を求めすぎると再就職は難しいと思いますが、65歳を過ぎても働くために必要なことは、健康や仕事への熱意や意欲のようです。
当事業所「ねいろ」でも、これからは幅広く職員を募集していかなければならないと思っております。

世の中は終身雇用にとらわれず転職・起業を前向きに考える正社員が増えていると聞きます。最近は40~50代の中高年の方たちがリスキリング(学びなおし)に取り組みながら、大きなステップに踏み出しております。
「人生100年」ともいわれる中、長期のキャリア形成に向けて当事業所「ねいろ」でも職員の方たちのスキルをどのように磨いていけるかサポート出来ればと思います。

選ばれる事業所でありたい、選ばれる職場にしなければならないのです。
生涯現役で働ける魅力ある職場つくりが大切だと感じております。

それでは。

宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生活介護事業所 ねいろ
事務長 中西 茂寿【公認心理師】【社会福祉士】