特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

4月からこう変わりました!

2023年4月10日

皆さん
こんにちは。

宮崎市大橋にあります 生活介護事業所ねいろ の なかにし です。
当事業所は、障がい福祉サービスの生活介護事業を行っております。
1.当事業所は、利用者の方が自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、常時介護を要する利用者の方たちに対して、入浴、排せつ及び食事の介護、創作的活動または生産活動の機会の提供その他の便宜を適切かつ効果的に行います。
2.当事業所は、利用者の方の意思及び人格を尊重し、常に利用者の方の立場に立ってサービスの提供を行います。
3.当事業所は、指定障がい福祉サービスの提供にあたっては、懇切丁寧を旨とし、利用者の方に対して介護上必要な事項について、理解しやすいように説明を行います。
4.当事業所は、宮崎市指定障がい福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営・長期的健全経営のための職員一人ひとりの意識づけと組織づくりに努めます。

さて、4月1日から生活や産業を支える制度が変わりました。新型コロナウイルス対策の緩和で、学校では生徒や教員らにマスクの着用を求めないことを基本としています。自転車に乗る際のヘルメット着用については努力義務となりました。中小企業で月60時間を超える時間外労働に対する割増賃金率が25パーセントから50パーセントに高まりました。
子育て支援で、子どもを産んだ人がもらえる一時金は42万円から50万円に増えました。従業員1000人超の大企業については男性の育児休業取得率の公表が義務となりました。
当事業所では、マスクの着用は原則義務としております。まだまだ予断の許さない時期でありますので、利用者の方たちには不便をお掛けいたしますが、何卒ご容赦ください。事業所といたしましても、朝と夕方には室内の消毒の徹底をしっかりと行っております。また、適宜換気を行い淀んだ空気の入れ替えも実施しております。
AIR BUSTERという装置も2台完備しております。これは、自然界に存在するオゾンの力で除菌・脱臭をする機器です。薬剤を頼らない消臭・感染症予防対策として今、「オゾン」は急速に広がっております。私たちが吸っている酸素に電気分解でオゾンを作り出して分解後は酸素に戻ることから、最も安全に除菌・分解できるものとして注目されております。
感染症を発生させない、拡散させない、対策を講じることによって利用者の方とそのご家族の方にも安心して当事業所を利用していただいております。また、多くの人が集まる各所に設置することで施設内感染を防止しております。
新型コロナウイルスの影響なのか、総務省によると、全国で高齢者の10人に一人が緊急搬送されていると言います。2021年に搬送された549万人の6割余りを65歳以上の高齢者が占めております。01年では4割にも満たなかったのですが、今では高齢者は急病の64%、交通事故を除く一般負傷の72%に上ります。
緊急対応に対する時間も長引いております。21年には全国平均で救急車が現場に到着するまでに9.4分、患者を病院に搬送し救急隊が医師に引き継ぐまでには42.8分かかるのです。20年間でどちらも1.5倍になっております。
転院先の病院や施設が見つからない出口問題もあると言います。
当事業所としては、利用者の方のご家族やかかりつけ医や医療のスタッフに多職種連携を図り継続的に相談して本人の体調から意思を確認していくことがとても必要なことだと思っております。
不安は、私たちにその事柄が危険であることを知らせ、そこから逃げようという気持ちにさせてくれます。心の不調の改善には、自分でできることもあります。順天堂大学付属順天堂医院総合診療科の小林弘幸教授は「呼吸法」を勧めています。「寝る前の3分間、3秒かけて息を吸い6秒かけて吐くことを繰り返すとよい」普段から呼吸を整える習慣がつき、自律神経の働きが改善して脳血流も良くなる結果、精神症状の悪化を食い止められると言っております。
自律神経は腸の働きや免疫系とも関係が深いそうです。根菜類、納豆、ヨーグルトなど食物繊維や発酵食品を多くとって腸内環境を整えれば、心の状態も良い方向へ向かう可能性があるそうです。

それでは。
事務長 なかにし の独り言でした。

宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生活介護事業所 ねいろ
事務長 中西 茂寿【公認心理師】【社会福祉士】