競輪とオートレースの補助事業に採択されました
2025年4月2日
宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。
収入とは、提供した価値の量を示すものであって、利益とは、創造した付加価値の量だと思っております。そして、給与というのはそれぞれの職員のみんなが社会に貢献して提供した価値の対価なのです。
当事業所「ねいろ」では、毎年職員それぞれが職業能力評価シートに記入して「人事考課」を行っております。この職業能力評価シートの第一義的な目的は人材育成としております。自分の(または部下の)能力レベルはどの程度なのか、何が不足しているのかを具体的に把握することで、人材育成に有効な示唆を得ることが出来るのです。
評価の基準については、以下の通りです。
A:常に出来ている(下位者に教えることができるレベルを含む)
B:大体一人で出来ている(一部、上位者・周囲の助けが必要なレベル)
C:出来ていない(常に上位者・周囲の助けが必要なレベル)
D:理解出来ていない(指導の下、改善が必要なレベル、降格)
人事評価制度とは、決して人を裁くものではありません。個々人の能力を伸ばす「成長させる仕組み」なのです。
評価は、気づきの機会です。
伸ばす点、改善すべき点を明らかにして成長を促す仕組みです。
令和7年3月31日までに、職員から職業能力評価シートの提出があり、人事考課を実施して4月からの処遇が決まります。
当事業所「ねいろ」では【今年度のスローガン】を各人が掲げて、自分との約束を果たすべく1年間取り組んでいってもらいます。来年度末には、それぞれの掲げた目標と自分との約束を果たすことが出来るよう、日々の業務に従事していただけたらと思います。
さて、2025年度の【競輪とオートレースの補助事業】にて弊社の補助金が採択されましたことをお伝えいたします。弊社が補助申請を行ったものは、「福祉車両」の整備(リフトアップ車両)です。宮崎県内ではわずか7社が採択されたようです。全国でも要望は406のうち192が採択されたとのことです。
当事業所「ねいろ」が実施する目的は以下のことです。
個別送迎が必要な利用者の方の送迎を実施します。送迎も支援の一環であるため、特性やその時の状況、気分や環境の変化に対応し、個別送迎を実施することで安心・安全で快適な送迎を行えます。また、送迎時間の短縮に繋がり、利用者の方の送迎によるストレスの軽減と職員の送迎時間短縮による時間外勤務の減少を図ることができます。送迎車両を1台増車することで、送迎待ちをなくし、利用者の方を定時に送迎することができます。さらに、働き方改革に則り、職員の時間外労働ゼロが実現可能となります。個別送迎で皆の心のゆとりが得られます。
詳細については、また改めて皆さまにお知らせいたします。
令和7年度の目標の一つとして掲げていたこと、そして何より自分との約束がこれで一つ果たすことが出来そうです。
それでは。
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】
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事務長プロフィール
公認心理師、社会福祉士を保有する事務長です。