初夏なのにインフルエンザが流行しているのですね
2023年6月5日
皆さん
こんにちは。
宮崎市大橋にあります「生活介護事業所 ねいろ 」の なかにし です。
コロナ禍による影響なのか、国立成育医療研究センターより子どもの13%に抑うつ傾向が見られたとの調査結果が発表されました。
当時よりも行動制限は緩和されているはずなのに、心や体の状態が回復するのに時間がかかる子どもたちがいるようです。注意が必要ですね。
抑うつ傾向は、気分が落ち込み、集中力や自傷行員が見られることがあります。そういったことからも判断されての調査結果となっているようです。
調査した2022年10月はコロナ禍が長期化して、学校でのマスク着用や給食での黙食が続いておりました。そういったことも影響があるのかもしれません。
仲間関係や情緒などの問題点を含むメンタルヘルスも全体として改善は見られなかったと言います。しかし、協調性や共感性といった「向社会性」は良くなってきております。
私たち大人が子どもたちにもっと目を向けて、話をよく聴くこと、いわゆる傾聴する姿勢を示していくことが大切だと感じました。
さて、もう初夏なのに。。。インフルエンザが流行しております。
宮崎でも先日ニュースになっておりましたね。全国各地の学校で季節性インフルエンザの集団感染による休校や学級閉鎖が相次いでいるようです。
これは、新型コロナウイルスが感染症の分類で「5類」に移行して、感染対策が緩和されたことも季節外れの流行の原因だとのことです。
また、専門家によると「コロナ禍でインフルエンザワクチンの接種が減って、免疫力が落ちている」との見方もされております。また、5類以降で多くの人たちがマスクを外すタイミングと重なって、学校での感染拡大につながったとも言っております。
通常、インフルエンザは夏にかけて収束するようです。学校行事も多くなり、感染リスクが高まったのでしょう。
予防するには、やはりこまめな手洗いやうがい、マスク着用といった基本的なことを徹底することに尽きると思います。
私たちの事業所「ねいろ」ではインフルエンザワクチン接種は全職員実施しました。また、利用者の方たちにも接種をしていただきました。嘱託医によって、当事業所で毎年ワクチン接種は行っているところであります。ワクチン接種をしていて良かったと安堵しております。
今後も、感染症対策の徹底を引き続き気を緩めずに行っていかなければならないと思っております。
それでは。
宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生活介護事業所 ねいろ
事務長 中西 茂寿【公認心理師】【社会福祉士】
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公認心理師、社会福祉士を保有する事務長です。