特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

処遇改善一時金を支給します

2025年3月21日

宮崎市大橋にあります「 生活介護事業所 」ねいろ の なかにし です。

令和7年度の福祉・介護職員等処遇改善加算の取得に掛かる処遇改善計画書の提出が令和7年4月15日までとなっており、今その準備をしているところです。
処遇改善加算とは、障がい福祉人材の確保のために、他産業の選択・他産業の流出を防ぐため、全産業平均の給与と差がつく中、緊急的に賃金を引き上げることを目的としております。また、賃上げとともに、障がい福祉現場における生産性を向上させ、業務効率化や職場環境の改善を図ることによって職員の離職の防止と職場定着を推進することが重要だとされております。
当事業所「ねいろ」も、この処遇改善加算を取得しております。今回、令和6年度末の決算手当の一環として【処遇改善一時金】を支給いたします。
今年度は、制度改正・報酬改定があり、さらに運営指導が行われました。職員のみんなには大きな負担をかけてしまいました。生産性を向上させて、更なる業務効率化や職場環境の改善を図ることで、職員の皆んなには少しでも多くの賃金を改善できます。
令和7年度からの交付率は、現行の福祉・介護等処遇改善加算等と同様に、障がい福祉サービス等種類ごとに、福祉・介護職員数に応じて設定された一律の交付率を障がい福祉サービス等報酬に乗じる形で各事業者に交付されます。福祉・介護職員(常勤換算)1人当たり54,000円に相当する額と記載もあります。※実際はその金額にはなりませんが。。。
当事業所「ねいろ」のサービスは生活介護事業なので、交付率は7.2%となります。

令和7年度からの新加算全体については、職種に着目した配分ルールは設けず、事業所内で柔軟な配分が認められます。よって、私が目指している【頑張る職員が報われる事業所】として、頑張っている職員の賃金がより多く改善し、より多くの一時金等がもらえるようになります。
一日一日をどう過ごすのか?1日の就業時間である8時間をどのように過ごすのか?
17時30分をただただ待って仕事をこなすのか?
それは人それぞれです。
ただし、その中で報われるべきなのは頑張っている人だと思います。
令和7年3月25日には、給与にプラスして処遇改善一時金を支給いたします。頑張っている職員には出来るだけ多くの一時金を支給いたします。頑張っている人を支えたい。それが私の一つの想いです。

それでは。

宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生 活 介 護 事 業 所 ね い ろ
事務長 中西 茂寿
【公認心理師】【社会福祉士】【精神保健福祉士】