特定非営利活動法人Re・Life

事務長の独り言blog

障がい者福祉領域の理解について

2023年4月14日

皆さん
こんにちは。

コロナ療養、5日に短縮~5類以降後は10日間はマスク推奨
厚生労働省は新型コロナウイルスの感染症法上の分類を5類に移行する5月8日以降の療養期間について、現在の発症翌日から7日間を5日間に短縮する方向です。発症から10日間は感染リスクが残るとしてマスクの着用も引き続き呼びかけるようです。
新型コロナは感染症法上の2類以上に相当する「新型インフルエンザ等感染症」に位置づけられます。行政には強い権限が与えられ感染者に外出自粛などを求めることができます。
5類以降後は外出制限の法的根拠は失われて、個人が主体的な判断で療養することになります。厚生労働省は事業者が従業員に療養を求める場合などを想定して、参考として発症翌日から5日間を目安として示すことになるようです。
現在は症状がある場合は原則7日間、症状がない場合は5~7日間の外出自粛を要請しております。症状がある場合は療養期間を終えても感染リスクが残るとして、発症から10日間はマスクの着用や高齢者等との接触回避などを呼び掛けております。5月8日以降も子の対応は続けると示しております。
当面の間はしっかりとした感染症対策の徹底を続けていかなければならないと思っております。また詳しいガイドライン等が示されましたら共有化していきます。
当事業所といたしましては、感染症対策マニュアルに則り安全・安心してご利用いただけるようにこれからも努めていきます。

さて、私たちは誰でも生まれながらに一定の特徴をもっています。例えば、幼児期から活発だった人もいれば、逆におとなしかった人もいるでしょう。このように、それぞれの人が生まれつきもっている一定の行動特徴は、気質と呼ばれております。この気質は、性格の土台となっています。
障がい福祉領域で重要なことは、障がいをどのように捉えるかという視点であると思います。その考え方には「医学モデル」と「社会モデル」があります。
医学モデルとは、障がいを生じているのは病気や外傷であり、医療的対応が必要と考えるものです。障がいは個人の問題であり、対応も個人が対象となるという視点です。
一方、社会モデルは障がいは個人が抱える問題から生じているというよりは、社会環境によって生じているとするもので、障がいを社会の問題として捉え、対応においては社会環境の改善を必要とする視点であります。
私たち生活介護事業所ねいろでは、利用者の方たち一人ひとりの特性をしっかりと理解していくことから支援を行っております。

それでは。
事務長 なかにし の独り言でした。

宮崎県宮崎市大橋二丁目167番地
特定非営利活動法人Re・Life
生活介護事業所 ねいろ
事務長 中西 茂寿【公認心理師】【社会福祉士】